鶏のうまみが溶け込んだスープに、野菜・マカロニ・レバー・ホットドッグなどを加えた「チキンソーパス」は、フィリピンの家庭で親しまれている栄養満点のマカロニクリームスープです。 エバポラーダ(植物性クリーム入りエバミルク)を使うことで、クリーミーながらも重すぎず、あっさりとした味わいに仕上がります。 鶏のタンパク質に加え、野菜やレバーのビタミンもたっぷり。風邪気味の日や食欲が落ちているときでも、やさしく体にしみわたる味です。 仕上げにコンビーフを加えることでボリューム感がアップし、満足度の高い一皿に。 フィリピンではあまり見かけませんが、粉チーズをほんの少し加えても相性抜群です。 鶏の茹で汁をしっかり活用し、最後まで無駄なくおいしく仕上げましょう。
鍋にたっぷりの水を入れ、沸騰したら弱火にして、半身に切った丸鶏を30分から1時間茹でる。その間に野菜やホットドッグ、レバーをカットしておく。
鶏肉が柔らかくなったら取り出して、身をほぐす。スープは鶏の出汁が出ているため捨てずに後で使う。
フライパンでバター、ニンニク、にんじん、たまねぎ、ホットドッグ、鶏レバーを炒める。
別鍋でマカロニを指定時間茹でる。
鶏スープにチキンキューブを溶かし味のベースを作ったら、フライパンで炒めた具材を投入し、煮込む。
煮立ってきたら、切ったキャベツと茹でたマカロニを加える。
最後にエバミルクを投入し、煮込みながら全体をよく混ぜ合わせる。味見をしながら、塩こしょうでお好みの味に調整。コクが足りなければバターを足す。
仕上げにコンビーフを加えて完成!
0 人数分